2006/12/05

クラックされたサイトがGoogleから除外

Matt Cutts: Gadgets, Google, and SEOで、クラックされてしまったあるサイトがインデックスから除かれ、そして再度インデックスされるまでの流れが掲載されています。

まとめると以下のような話。

* talkorigins.orgというサイトがクラックされ、ページがポルノサイトへのリンクなどに置き換えられた。
* Google がそれに気づき、サイトをインデックスから削除
* Google は info, webmaster などのアドレスにメールを送信して通達(しかし、管理者には届かなかった模様)
* その後サイト管理者が事態に気づき、「Googleは黙ってインデックスを削除した」と激怒
* Slashdot に飛び火
* MuttCutt で google 技術者?が反論
現在は、サイト管理者はインデックスの復活申請を行い、
24~48時間のうちに復活するだろう、とのことです。

読んだ感想としては、クラックされたサイトの管理者にいちいちメールを送るあたり、Google は頑張ってるな~、という感じです。
なお、Google Console にサイト管理者としてメールアドレスを登録しておけば、今後このような事態が起きたときに Google とのコミュニケーションがスムーズに進むとのことです。

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